土砂災害について

更新日:2021年12月15日

土砂災害とは、山やがけが崩れたり、崩れた土砂が雨水や川の水と混じって流れてきたりすることによって人命が奪われたり、建物を押しつぶしたりする災害のことです。近年は、土砂災害が全国各地で発生しており、多大な被害をもたらしています。

土砂災害は主に、大雨によってもたらされ、市内においても山間部やがけのそばで発生する可能性があります。

土砂災害から住民の身の安全を確保するために、大阪府が、大雨等により土砂災害が発生した場合に、住民の身の安全に危険を及ぼすおそれがあると認められる土地の区域のうち、警戒避難体制を整備する必要がある区域を、土砂災害警戒区域または土砂災害特別警戒区域に指定しています。

土砂災害は大きく「急傾斜地の崩壊(がけ崩れ)」「土石流」「地すべり」の3つに分類され、それぞれの現象ごとに、土砂災害警戒区域または土砂災害特別警戒区域が指定されています。

ハザードマップで自宅等に土砂災害のリスクがないか確認しておきましょう。

土砂災害の種類

土砂災害には、がけ崩れ(急傾斜地の崩壊)、土石流、地すべりの3種類があります。
このような種類の土砂移動現象が発生して被害を受けることを土砂災害といいます。

1 急傾斜地の崩壊(がけ崩れ)

勾配の急な斜面(傾斜30度以上)や、水の集まりやすい斜面が、集中豪雨や地震などにより地盤が緩み、抵抗力の低下や浮石の抜け出しが生じて瞬時に斜面が崩れ落ちること。

特徴

  • 突発的に起こる
  • 崩れ落ちるスピードが速い
  • 人家の近くで起きると逃げ遅れる人も多く、死者の割合が高い

勾配の急な斜面や、水の集まりやすい斜面は注意が必要です。特に、過去にがけ崩れのあった斜面の周囲は要注意です。

急傾斜地の崩壊の写真
急傾斜地の崩壊のイラスト

2 土石流

渓流に貯まった土砂が、長雨や集中豪雨などによって一気に下流へ押し流される現象のこと。

特徴

  • 時速20キロメートルから40キロメートルと自動車なみの速度
  • 破壊力がとても大きい
  • 人家や田畑を押し流し大きな被害をもたらす

土石流による災害は急勾配の渓流や、上流が崩壊などで荒れている渓流において注意が必要です。特に、過去に土石流が発生した渓流は要注意です。

土石流の写真
土石流のイラスト

3 地すべり

比較的緩やかな斜面において、地中の滑りやすい層(粘土・泥岩などをふくむ地層)の地盤が地下水の影響などを受けて、ゆっくりと動き出す現象のこと。

地すべりは雨のほか、地震によって引き起こされることもあります。

特徴

  • 一度に広い範囲が動く
  • ひとたび発生すると人家、道路、田畑などに大きな被害を及ぼしたり、川をせき止めて洪水等を引き起こす原因になる

地すべりによる災害は、亀裂や樹木が傾くといった前兆現象が認められることが比較的多いので、このような前兆が現れた場合は注意が必要です。

地すべりの写真
地すべりのイラスト

土砂災害のその他の前兆

  • いつもは水が出ない斜面から水が吹き出したとき。
  • 渓流の水が急に濁りだしたり、流木などが混ざっているとき。
  • 雨が降り続いているのに、渓流の水位が急に下がりはじめたとき(上流で土砂くずれなどが起こり、流れが止められている可能性がある)。
  • 降雨量が減少しているのに、渓流の水位が下がらないとき。

土砂災害警戒区域及び土砂災害危険箇所等の指定状況

平成13年4月1日に施行された土砂災害防止法にもとづき、平成17年度以降、大阪府が順次土砂災害警戒区域及び土砂災害特別警戒区域の指定を行っていっております。

土砂災害警戒区域、土砂災害特別警戒区域、土砂災害防止法施行以前に指定された土砂災害危険箇所等につきましては、下記リンク いばなびマップ「水害・土砂災害ハザードマップ」でご確認いただけます。

なお、土砂災害警戒区域及び土砂災害特別警戒区域につきましては、大阪府のホームページで最新の指定状況が公開されておりますので、ご確認をお願いいたします。

避難に関する情報等について

風水害時の避難を呼びかける情報は、「高齢者等避難」「避難指示」「緊急安全確保」など、災害状況の深刻度に応じて発令します。また、土砂災害や河川氾濫(洪水)等、災害の種別や避難情報発令対象地域ごとに開設する避難場所が異なります。(以下リンク参照)

 

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