平成30年度「東京2020オリンピックを盛り上げよう」

更新日:2022年01月18日

日時・場所

1 日時

平成30年12月20日(木曜日) 午後2時30分~午後4時25分

2 場所

茨木市役所 南館8階 中会議室

出席者・テーマ

1 出席者

茨木市からの出席者

福岡市長、上田市民文化部長、小田市民文化部理事、小川学校教育部長、門田学校教育推進課指導主事、牧原スポーツ推進課長、坪田スポーツ推進課参事、市民生活相談課職員

中学生の出席者

茨木市立中学校14校 各学校から2名 合計28名

2 テーマ

「東京2020オリンピックを盛り上げよう」

未来ミーティングの概要

福岡市長と茨木市立中学校の生徒が、「東京2020オリンピックを盛り上げよう」をテーマに、未来ミーティングを実施しました。参加者は茨木市立中学校(14校)の生徒各校2名の、合計28名。

 

当日、生徒たちは5つの班に分かれ、各自が事前に準備していたテーマに対するワークシートをもとに話し合いました。その後、模造紙を使って「東京2020オリンピックを盛り上げるために、私たちができること」について班の意見をまとめ、発表の準備に取り組みました。

グループワークの様子

 

1班は、オリンピックを盛り上げるために、『イベントの開催』を提案しました。例えば、『競技を体験できるイベントを開催する』『選手たちへ応援メッセージを送る』といったイベントです。実際に競技を体験することで、興味が湧いてテレビでも見たくなるのではないか。手紙を書くことで、選手を身近に感じられるようになるのではないかという考えです。また、『小中学生にボランティアとして活躍してもらうことで、世界的イベントに関わることができる』『SNSを広報に活用することで、東京オリンピックが身近で記憶に残るものになる』『周りの人と一緒に応援することで盛り上がり、交流が深まる』という意見も出ました。

 

続いて2班は、『市民がオリンピックに興味を持つきっかけづくりに取り組む』と発表しました。「興味を持つことによってオリンピックがより楽しいものとなり、ボランティアに参加する意欲が湧くかもしれないから」という理由からです。きっかけづくりとして、『授業で各スポーツについて調べる』『老若男女問わずに試合を観戦できる場を設ける』『スポーツに関するプリントの配布』『選手あてのメッセージが集まる掲示板をインターネット上に作る』といったアイデアが出ました。これらの提案が実現すれば、オリンピックにまつわる会話が増え、多くの人が施設に集うことで交流が深まり、地域の活性化にもつながると発表しました。

発表の様子

 

3班からは、パワーポイントを使って学級活動の時間等に発表を行うなど『授業でオリンピックについて学ぶ』という提案がありました。また、幅広い人に日本に対して興味を持ってもらうため、インターネットやスマートフォンが普及している今、SNSで日本の文化や、東京以外に住んでいる小中学生にも興味を持ってもらえる内容を世界へ発信してはどうかという意見も出ました。このアイデアが実現すれば、日本全体でオリンピックを楽しむことができ、外国の人にも日本のよさを知ってもらえ、注目を集められるとの考えです。さらに、東京オリンピックに注目が集まると、スポーツに興味を持つ人の増加が期待でき、将来のオリンピックの発展と盛り上がりにつながると発表しました。

 

4班は『他国の文化を知るイベントの実施』を提案しました。たくさんの人に他国への親近感を感じてもらい、知識を深めてもらうことが狙いです。他国の文化を知ることで、表彰式もより楽しめるようになり、オリンピックを見る人や応援する人が増えてさらに盛り上がると発表しました。

ほかにも『日本代表の選手に色紙や手紙を送る』『外国の方々に、日本の伝統文化に触れてもらう』『オリンピックグッズの収益の一部を選手に贈り、つながりを実感してもらう』というアイデアも出ました。

 

5班は『”和”のイメージを取り入れること』だと発表しました。和服で出迎えることで”インスタ映え”が狙えます。また、茨木なら竜王みそ等、日本らしい特産品をSNSで世界に発信することでも知名度を上げられると考えました。他にも、現地にいなくてもeスポーツ(コンピューターゲーム、ビデオゲームを使ったスポーツ競技)など、家でもオリンピックを楽しめるという意見も出ました。

発表の様子

 

各班が発表を終えた後、意見交換を行いました。

 

市長「1斑の発表にあったボランティアとは、たとえばどんなことでしょうか?」

1班生徒「スポーツの体験イベントや、出店の運営です」

 

市民文化部理事「1班の発表に会った手紙とはどういうものをイメージしていますか?」

1班生徒「イベントの中でブースを作って手紙を書いてもらったり、各小中学校で選手に向けての手紙を書くことを考えていました」

市長「選手について理解を深めるきっかけになるので、手紙を書くのであれば、選手のことをよく調べてみてください。内容も考えて工夫すれば、選手の心に深く届くかもしれませんね」

 

市民文化部理事「SNSを使って日本の情報を海外へ発信するという意見がたくさんあり、4班では各国の文化を知ることが重要なんじゃないかという意見がありました。茨木市ではホッケーの国際大会をやっていたにもかかわらず、ホームページには、選手の顔写真がすべて掲載されているわけではありません。ホッケーをみなさんに身近に感じてもらえるように、しっかり写真を掲載して、みなさんにメッセージを掲示板に書き込んでもらったり、情報を発信してもらえるようなインターネットの活用をスポーツ推進課で作っていきたいと思います。また、5班は和服でのお出迎えや、和食文化の話をしていましたね。私たちは外国の方に喜んでもらうために相手に合わせようとしがちですが、逆に"和"でお出迎えすることが相手にとっては良いということですね。私たちも、海外へ行けばその土地の雰囲気を味わいたいと思うのと一緒ですね」

 

市長「3班の発表にあった、SNSでの発信についてですが、具体的にはどんなことを発信するのでしょうか?」

3班生徒「日本固有の文化や、マイナーな文化です。日本の中にとどまっていて、まだ世界に出ていない文化を発信して国際化を図りたいです」

市長「例えばどういう文化でしょうか?」

3班生徒「日本は自然が豊か。富士山は有名ですが、その他もアピールしていきたいです。そうすれば日本全体が盛り上がるんじゃないでしょうか」

生徒が発言する様子

 

市長「4班も日本の伝統文化を発信すると発表していましたが、たとえばどういうものでしょうか?」

4班生徒「伝統文化とは、京都であれば西陣織のような、昔から伝わる工芸品のようなものです。オリンピックが終わったあとにも、また日本に来たいと思ってもらえるようなアピールを海外にできれば良いなと思います」

市長「茨木では何をアピールできますかね?」

4班生徒「特産品の赤しそなどどうでしょうか」

 

市長「5班の発表は具体的でしたね。"和"を取り入れるとはどういうことでしょうか?」

5班生徒「"和"を前面に押し出した発表をするにあたって『和とは?』という話になり、『日本特有』のものだと私たちは考えました。しかし、海外からすれば日本そのものが"和"なのだろうという結論にたどり着きました。『"和"を取り入れる』とは、海外で有名なものではなく、日本で流行しているものや日本発のものを海外から来た人々にアピールして、知名度の向上につなげることだと考えました」

市長「知名度とはどういうことでしょうか?」

5班生徒「竜王みそのように、あまり知られていない部分の知名度を上げていきたいと考えました」

市長と生徒が対話する様子

 

市長「パラリンピックについての意見があまり出ませんでしたが、グループワークの中で触れた人はいましたか?」

生徒「障害等で現地に行けない人や耳の聞こえない人、目が見えない人、そんな人たちにも実際にスポーツを体験してもらえる機会を作ったらよいのではないかという意見が出ました」

生徒「パラリンピックは比較的興味を持つ人が少ないので、見る人、興味を持つ人を増やすにはどうすればよいのか…という話が出ました」

市長「ありがとうございます。パラリンピックも大きなテーマの一つになると思うので考えてみてください」

 

意見交換を終えて、市長は「皆さんの発表には『日本の文化を伝える』という意見が多いなと感じました。外国人に伝える文化とは何なのかということを考え、身近なところで発見し、伝えてもらえればなお良いかなと思います。また、外国人に対するアピールの話も出ましたが、日本を発信するだけでなく、ぜひ外国との交流を深めてみてください。そうすることによって、外国人の目から見た日本を皆さんにも知っていただき、気が付かなかった日本の文化を発見してもらえたらありがたいです」と生徒たちに伝えました。

さらに、「28万人いる市民とともに、茨木市としても東京オリンピックを盛り上げていきたいと思っています。皆さんの意見のうち、どれかは実現しようと思っているので期待してください」と話し、未来ミーティングを締めくくりました。

市長が閉会の挨拶をする様子

 

 

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