エコドライブ

更新日:2021年12月15日

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エコドライブは、緩やかに発進、緩やかに停止、ゆとりのある車間距離を保つことで地球にも人にもお財布にもやさしくなる運転方法です。

エコドライブの3つ効果

燃費がよくなる

エコドライブを実践すると10パーセント燃費が向上します。つまり10パーセント分のガソリン代が節約できるということです。10パーセント安いガソリンスタンドを探すよりもエコドライバーになるほうが簡単にガソリン代を節約できます。

環境にやさしい

日本での自家用車による年間CO2排出量は1億303万トンです。もし日本中の人がエコドライバーになると排出量の10パーセントにあたる約1000万トンのCO2を削減できます。
これは東京ドーム4100個分のCO2が削減できるということです。

交通事故が減り、安全になる

日本中の人がエコドライバーになると、全国の自動車事故発生件数は半分になるといわれています。急ブレーキや急発進をなくし、車間距離を広く保つことが周りの人や自分の命を守ることにも繋がります。

エコドライブの実践

エコドライブ実践のポイント10こを紹介します。できることからひとつずつ実践してみましょう。

ふんわりアクセル「eスタート」

アクセルはぐっと踏み込まず、緩やかに踏んで発進しましょう。最初の5秒間で時速20kmが目安です。焦らずゆっくりと発進することで、事故防止にも繋がります。

車間距離をあけて加減速の少ない運転

一定の速度で走ることが、燃費がいい運転のコツです。
車間距離が短くなると無駄な加減速が増え、市街地では約2パーセント、郊外では約6パーセント燃費が悪化します。

減速時は早めにアクセルを離そう

信号が変わるなど、停止することが前もってわかったら早めにアクセルから足を離しましょう。エンジンブレーキが作動し、約2パーセント燃費が改善します。減速するときや坂道を下るときにもエンジンブレーキを活用しましょう。

エアコンの使用は適切に

車のエアコン(A/C)は車内を冷却・除湿する機能です。暖房のみが必要なときはエアコンのスイッチをきりましょう。

無駄なアイドリングはやめよう

待ち合わせや荷物の積み下ろしなどによる駐停車のときにはエンジンを止めましょう。10分間のアイドリングで約130CCの燃料を消費します。
また、現在の乗用車は基本的に暖機運転は不要です。エンジンをかけたらすぐに出発しましょう。

渋滞を避け、余裕を持って出発しよう

出かける前に道路交通情報や目的地までのルートを確認し、時間に余裕を持って出発しましょう。さらに出発後も道路交通情報をチェックして渋滞を避ければ燃料と時間の節約になります。

タイヤの空気圧からはじめる点検・整備

タイヤの空気圧チェックを習慣づけましょう。タイヤの空気圧が適正値より不足すると、市街地では約2パーセント、郊外では約4パーセント燃費が悪化します。
エンジンオイル・オイルフィルタ・エアクリーナエレメントなどの定期的な交換によっても燃費は改善できます。

不要な荷物はおろそう

車の燃費は荷物の重さに大きく左右されます。運ぶ必要のない荷物は車からおろしましょう。
空気抵抗も燃費に影響を与えます。スキーキャリアなどの外装品は使わないときには外しましょう。

走行の妨げとなる駐車はやめよう

交差点付近などの交通の妨げになる場所での駐車は渋滞をもたらします。迷惑駐車は他の車の燃費を悪化させるだけでなく、交通事故の原因にもなります。

自分の燃費を把握しよう

自分の車の燃費を把握することを習慣にしましょう。日々の燃費を把握するとエコドライブの効果を実感できます。車に装備されている燃費計やインターネットでの燃費管理ツールなどのエコドライブ支援機能を使うと便利です。

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