郷土史料室について

更新日:2023年04月03日

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郷土史料室の様子

新修茨木市史の編さんにあたって収集した、主に文献資料(古文書等)や歴史関係の図書を閲覧できるスペースを開室しました。

郷土の歴史を調べたい方はご利用ください。

場所

文化財資料館2階

開室時間

午前9時~午後5時(史料出納受付は午後4時30分まで)

利用方法

古文書は、郷土史料室に備え付けの目録で検索してください。

古文書目録

摂津国島下郡道祖本村福山家文書

本目録は、摂津国島下郡道祖本村の福山家伝来の古文書を収録しています。

福山家は米屋や酒造業を営み、郡山宿の業務に関わる文書も伝わっています。(点数349点)

摂津国島下郡馬場村庄屋文書

本目録は、摂津国島下郡馬場村の庄屋を勤めた家に伝来した古文書を収録しています。

本文書群は、馬場村庄屋戸肥(土肥)家伝来のものと考えられ、溝咋神社、安威川、浄福寺、菜種関係の文書が含まれています。(点数323点)

摂津国島下郡野々宮村西岡家文書

本目録は、摂津国島下郡野々宮村の西岡家伝来の古文書を収録しています。

西岡家は野々宮村の庄屋を勤め、幕末には酒造業を営んでいました。寛永期(1623年~1644年)からの記録がみられます。(点数308点)

追手門学院大学旧蔵安威村文書

本目録は、追手門学院大学が所蔵していた、摂津国島下郡安威村の古文書を収録しています。

安威村のうち古河藩領分に伝来した史料群と考えられ、隣接する桑原村・十日市村関係史料のほか、沢良宜浜村・宇野辺村に関係する史料も混在しています。(点数481点)

摂津国島下郡安威村文書

本目録は、摂津国島下郡安威村に伝来した古文書を収録しています。

内容は、古いものは元禄5年(1692年)、新しいものは文政11年(1840年)で、安威村の寺社に関するものです。(点数8点)

摂津国島下郡上野村文書

本目録は、摂津国島下郡上野村の庄屋忠左衛門家と茂八家に伝来した古文書を収録しています。

内容は、幣久良橋関係、用水関係、旅行難民者の村継送りの史料等です。(点数841点)

摂津国島下郡五日市村文書

本目録は、摂津国島下郡五日市村に伝来した古文書を収録しています。

人別関係が100点近くあり、代々の村役人に引き継がれていた史料群です。(点数242点)

摂津国島下郡中村文書

本目録は、摂津国島下郡中村に伝来した古文書を収録しています。

内容は、宗門改帳や小入用帳、夫銭算用帳、免割帳で村の基本的な史料です。(点数41点)

摂津国島下郡東蔵垣内村文書

本目録は、摂津国島下郡東蔵垣内村に伝来した古文書を収録しています。

すべて安政2年(1855年)のもので、当村の宗門人別改帳や五人組帳です。(点数4点)

摂津国島下郡福井村文書

本目録は、摂津国島下郡福井村文書に伝来した古文書を収録しています。

金銭借用関係の文書が多く、年貢の定免(割付)や皆済目録、寺社関係の文書等があります。(点数772点)

摂津国島下郡一津屋村大西家文書

本目録は、摂津国島下郡一津屋村(現摂津市)の大西家に伝来した古文書を収録しています。

太閤真顕記や六諭衍義大意等の写本・板本類、大西家で使用した手習い本や算術書があります。(点数65点)

宇野辺堺屋旧蔵文書

本目録は、摂津国島下郡宇野辺村の山野家に伝来した古文書を収録しています。

山野家と堺屋の古文書があり、堺屋は金融業を営み、大名貸を行っていました。笠間藩牧野家の家臣からの書状、織田信長朱印状写等があります。(点数1203点)

福井大和屋旧蔵文書

本目録は、摂津国島下郡福井村の彦阪家に伝来した古文書を収録しています。

彦阪家は、福井村中株(中村)の組頭を務め、金融業を営み、借用関係の文書があります。(点数180点)

加藤速了氏収集史料

本目録は、加藤速了氏が収集した史料を収録しています。

摂津国島下郡佐保村馬場の農学者である小西篤好が著した『農業余話』や、『農業余話抄』等の関連する文献があります。(点数38点)

※このホームページに目録を掲載していない古文書の閲覧については、事前にお問い合わせください。

この記事に関するお問い合わせ先


茨木市 教育委員会 教育総務部 歴史文化財課
文化財資料館
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ファックス:072-637-4745

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