エボラ出血熱について

更新日:2021年12月15日

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コンゴ共和国北キブ州、イツリ州の両州において2000名を超えるエボラ出血熱患者が発生しており、令和元年6月11日には、世界保健期間(WHO)より、隣国のウガンダ共和国でも確認されたと発表がありました。

エボラ出血熱は、エボラウイルスによる感染症です。感染すると2~21日(通常は7日~10日程度)の潜伏期間の後、38度以上の高熱、頭痛、筋肉痛、のどの痛みなどの風邪様の症状が始まります。続いて、嘔吐、下痢や内蔵機能の低下がみられ、さらに進行すると身体のいろいろな部分から出血し、死にいたります。特別な治療法がなく、致死率が非常に高い病気です。

エボラ出血熱が流行している国や地域への渡航は控えてください。

しかし、やむを得ず渡航する場合は、渡航前に現地の流行状況など最新の情報を確認しておきましょう。また、渡航中は流行地のコウモリやサルなど野生動物など接触を控えましょう。

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