10月29日 豊臣秀吉に選ばれた清水にちなむ「黒井の清水大茶会」が開催

更新日:2022年11月02日

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黒井の清水1
黒井の清水2
黒井の清水3

10月29日、茨木神社で、茨木市観光協会による黒井の清水大茶会が開催されました。

この大茶会は、太閤秀吉が茨木城に立ち寄った際、現在の茨木神社の境内にある「黒井の清水」から湧いていた水を気に入り、大阪城での茶会にわざわざこの水を運ばせて茶の湯として使ったという言い伝えにちなんで毎年行われています。

今年も昨年同様、新型コロナウイルス感染症の影響で、野点(野外で行う茶会)は行われず、奉茶式と各種イベントを実施。奉茶式は、同神社の御本殿創建四百年記念事業「令和の大造営」を終えた新本殿で執り行われ、厳かな雰囲気の中、神職により薄茶が本殿に奉納されました。

境内では、シャボン玉ショーやマジックショーのほか、市観光協会ボランティアガイドによる観光ガイドツアー、茨木の物産販売などが行われ、多くの家族連れなどで賑わいました。