10月11日 「お米を食べられる大切さを学んだ」 郡小学校で稲刈り体験

更新日:2022年10月17日

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稲刈り1
稲刈り2

 

10月11日、茨木市立郡小学校(郡五丁目26-23)の5年生55人が、同校近隣の学習田で、稲刈りを体験しました。

この稲刈り体験は、普段体験できない農作業を実際に自分達で行うことで、働くことへの理解を深めるとともに、生産者の苦労や食べ物への感謝の気持ちを学ぶことを目的に総合学習の一環として毎年実施しています。

児童らに稲刈りを指導するのは、地域のボランティアの皆さんです。「稲をしっかり抑えて」「根元を刈るように」と指導を受けた児童らは、真剣な様子で稲刈りを行いました。この日収穫したのは、児童らが6月上旬に植えたヒノヒカリの稲。刈った稲は2、3株を一束にして紐でくくり、稲干台に掛けて天日干しにしました。

初めて稲刈りを行った児童らは、「鎌の使い方が難しく、すごく力が必要だった」「だんだんコツがつかめて楽に刈れるようになった」と笑顔で言い合い、自分たちで全てきれいに刈り取った稲穂に満足そうでした。

刈り取った稲は、後日、脱穀などをして、玄米を各自が持ち帰る予定です。