メニューを閉じる11月23日 藤原鎌足ゆかりの阿為神社 古式ゆかしき「蹴鞠の会」を開催
更新日：2022年11月25日
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11月23日、安威小学校（安威二丁目21-23）の体育館で、藤原鎌足ゆかりの地・ゆかりの神社と言われる「阿為神社」（安威三丁目17）による「蹴鞠（けまり）の会」が開催されました。
阿為神社では、平成17年から毎年、11月23日の「新嘗祭（にいなめさい）」の儀に合わせて「蹴鞠の会」を開催してきましたが、一昨年と昨年は、新型コロナウイルス感染症の影響により中止。今年は3年ぶりの開催となりました。今年も例年どおり、阿為神社の境内での開催を予定していましたが、雨天のため、近隣の安威小学校の体育館で実施することとなりました。
今回も結成100年以上の歴史を持つ京都の「蹴鞠保存会」の協力を得て行われ、古式ゆかしい雅な姿で鞠を蹴る様子に、訪れた観衆から拍手と歓声が湧き起こりました。
宮中行事を思わせる姿で当時をしのばせる蹴鞠を観覧した小学4年生の男児は「蹴鞠を見たのは初めて。鞠を落とさないように蹴るのが難しそうだった。家に帰ったら、お父さんと一緒にサッカーボールでチャレンジしたい」と笑顔で話していました。