7月26日~7月31日 ウクライナ避難民の姿を伝える写真展・非核平和展を開催 講演会も実施

更新日:2022年09月07日

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非核平和展1
非核平和展2
非核平和展3

 

7月26日から31日まで、中央図書館(市畑田町1-51)で、非核平和展を開催しました。

同展は、市が昭和59年(1984年)12月に宣言した非核平和都市宣言の趣旨を踏まえ、過去の戦争の記憶を振り返り、その惨禍を繰り返させることのないよう、「戦争の悲惨さ」「平和の尊さ」について、市民の皆様に考えていただくことを目的に、毎年この時期に開催しています。

本年は、ウクライナと避難先の隣国を訪れ、取材を行った市内在住の写真家、小原一真さんによる、ウクライナの人々の姿を伝えるポートレート展を2階ギャラリーで実施。また、会場1階のエントランスホールでは、戦時下の本市の様子や空襲による被害、市民の体験談などを紹介する『「戦時下のいばらき」パネル展』や、広島市の高校生が被爆体験証言者の聞き取りをもとに描いた絵画を展示する『高校生が描いたヒロシマ「原爆の絵画展」』などを実施しました。

訪れた市内の小学生は、「僕と同じくらいの子どもたちが戦っている姿を見て、心が苦しくなった」と戦争の悲惨さを実感した様子でした。