6月11日~7月18日 川端康成生誕月記念企画展「川端康成の書」を開催

更新日:2022年10月17日

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川端康成生誕月

 

6月11日から7月18日まで、川端康成文学館(上中条二丁目11-25)で、川端康成生誕月記念企画展「川端康成の書」を開催しました。

川端康成は明治32年(1899年)6月14日生まれました。それにちなみ、同館では毎年6月に生誕月記念企画展を開催しています。没後50年にあたる今年は「川端康成の書」がテーマ。創作のかたわら書にも力を注ぎ、独自の境地を開いた川端の書家としての側面にスポットをあて、館蔵品を中心に和歌・漢籍・禅語など様々な書を紹介。孔雀の羽で作った筆を用いた独特の書なども展示されました。

企画展を見に来た女性は、「作家としての川端康成とは違った一面を楽しむことができました」と話していました。

同館ギャラリーでは、川端康成没後50年ギャラリー連続企画展として、11月30日まで4つの企画展を開催しています。川端文学に触発されて生まれた作品の数々を、半年間にわたって紹介します。

   ギャラリー連続企画展概要
1.佐々木鐵仙遺墨展「川端文学を書く」 6月11日~7月18日
2.田主誠版画展「川端康成の少年時代」 7月30日~8月28日
3.谷敷正人作陶展「美しい日本の私」にみる川端康成の美の世界 9月17日~10月16日
4.奥宣憲書作展「日本のこころと美」 11月2日~11月30日
休館日:火曜日、祝日の翌日
開館時間:午前9時~午後5時(11月30日のみ正午まで)