6月中旬~7月上旬 梅雨の風物詩 見山地区であじさいが見頃を迎える

更新日:2022年07月19日

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あじさい
あじさい
あじさい

 

市北部・見山地区の大字下音羽で、今年も「あじさい」が見頃を迎えました。毎年、6月中旬から7月上旬にかけて見頃を迎える同地区では、昼夜の気温差が大きい山間部で生育していることから、人の背丈を超える高さまで青や紫などのあじさいが満開となるのが特徴です。色とりどりにまとまって咲く姿はくもりがちな梅雨空に彩りを添え、de愛・ほっこり見山の郷(長谷1131)や府道を通る人の目を毎年楽しませています。

これらのあじさいは、直径15cmから20cmほどの大輪で、平成6年に地元の住民が、下音羽の田んぼの土手に苗を植えたのがきっかけ。その後、見山地区都市農村交流活動推進委員会が、近くの川沿いの土手や見山の郷付近の土手などにも合わせて約1,500株を植栽しており、今では見山地区の梅雨時期の名物となっています。

離れて見ると見山の田園風景に青い花がとけあって癒しの空間になっており、近づいてみると大輪の花が咲く土手はまるであじさいの山のようです。

この日、de愛・ほっこり見山の郷に買い物にきた女性は、「今年も綺麗に咲いているあじさいが見えたので立ち寄りました。来年もまた来たいと思います」と一面に咲くあじさいに目を奪われていました。