6月30日 地域の工事センター職員が七夕飾り用の笹を無償配布

更新日:2022年07月19日

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七夕飾り用の笹
七夕飾り用の笹

 

6月30日、上中条分室(上中条二丁目12番28号)で、地域の工事センターが七夕飾り用の笹の無償配布を行いました。新型コロナウイルスの影響で昨年、一昨年は開催を見送ったことから、3年ぶりの開催となります。

同センターは、公園や街路樹の剪定をはじめ、道路・水路の維持補修など、市民の安全と安心を守る、市民生活に直接関わる業務を行っています。笹の無償配布は、このような普段の地道な活動を市民に広く知ってもらい、また同分室が市の施設として親しんでもらえるようにと、約10年前から行っているものです。

この日配布した笹は、当日の朝、同センターの職員が西河原公園(城の前町、西河原一・二・三丁目)や桑原運動広場近辺(大字桑原)等に取りに行き、剪定ばさみで余分な部分を切り取り、きれいに整え準備した小笹約200本。

午前10時頃に配布を開始すると、屋外に設けられた会場にはたちまち順番待ちの長い列が。笹を求める多くの市民に対し、同センターの職員は、それぞれが希望する長さに1本1本丁寧にカットして手渡しました。

同センターの村山所長は、「新型コロナウイルスでさまざまなことが規制されている中、自宅等で少しでも季節感を味わってもらえたら」と話しました。

市の広報誌を見て初めて訪れたという親子は、「こんな大きな笹をいただけてとても嬉しい。7日の七夕は家族で楽しみます」と笑顔で話していました。