7月19日 見山地区で大甘青とう・あまっこの収穫期をむかえる

更新日:2021年12月15日

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あまっこの収穫
大甘青唐
あまっこ

茨木市内山間部の見山地区で、特産の「大甘(おおあま)青(あお)とう」とミニトマトの「あまっこ」が収穫期を迎えました。

毎年、7月初旬から始まり、気温・気候によっては11月初旬頃まで続く大甘青とうとあまっこの収穫。大甘青とうは、万願寺とうがらしなどの「甘とうがらし」の一種で、大型で果肉が厚く食べ応えがあります。種子が少なくピーマンのような独特の香りもないので、子どもでも食べやすいのが特徴です。一方、「あまっこ」は、酸味が少なく、果肉に弾力があって、フルーツ感覚で食べることができるほど糖度が高いミニトマトです。ビニールハウスで栽培し、水やりを最低限に抑えることで甘みを凝縮させています。

全国的に猛暑日となった取材当日。野外よりさらに暑いビニールハウスの中で、真っ赤に実るあまっこを収穫する九鬼清美さん(64歳)は、「今年は実が真っ赤に大きく育って、甘さも十分にあります。天気のいい日が続くので、例年通りの収穫が見込めそうです。どんどん収穫して多くのかたに食べてもらいたい」と話しました。あまっこはそのまま食べるのがおすすめで、大甘青とうは直火焼きや肉詰め、炒めて食べるのがおすすめとのことです。

大甘青とうとあまっこは、府中央卸売市場のほか、見山地区にある野菜等直販施設「de愛(であい)・ほっこり見山の郷(茨木市大字長谷1131番地)」で、それぞれ1袋150円前後で直売しています。営業時間は、午前9時~午後4時(火曜日定休)です。