7月17日 社会を明るくする運動市民大会を開催

更新日:2021年12月15日

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小林さやかさんが舞台で講演している様子

17日、「社会を明るくする運動市民大会」を開催しました。

この運動は、犯罪や非行の防止と犯罪や非行をした人たちの更生について理解を深め、犯罪のない明るい社会を築くことを目的に、7月を強調月間として実施しています。今年の市民大会は、映画「ビリギャル」の主人公のモデルとなった小林さやかさんを講師として招き、「子どもの能力を引き出す大人のあり方」をテーマにした講演を行いました。新型コロナウイルス感染拡大防止のため、初めてオンライン配信を導入し、社会を明るくする運動構成団体の皆さんは会場で、市民の皆さんはYoutubeでの視聴となりました。

小林さんは講演の中で、子どもの気持ちに寄り添ったり、意見を尊重したりすることで自己肯定感を与えることの大切さや、大人が子どもに対してチャレンジする姿を見せる必要があることなどを自身の経験をもとに話しました。

同大会に参加した、更生保護団体の茨木BBS会で活動している学生は「今関わっている子どもたちに対して、今まで以上に思いやりを持って接してみようと思います」と話しました。