10月22日 郡小学校で稲の脱穀体験

更新日:2021年12月23日

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脱穀の様子
脱穀の様子2
脱穀の様子3

郡小学校の5年生50人が、地域の人の協力を得ながら、稲の脱穀に挑戦しました。
脱穀する稲は、一週間前に地域の人に教わりながら自分達で刈り取ったものです。
食やものづくりの大切さを実感することが目的で、毎年この時期に行っています。

地元農家さんの学習田で、児童らは脱穀を体験しました。使用したのは足踏み式の脱穀機です。V字型の針金を埋め込んだドラム型のこぎ胴を、足ペダルを踏んで回転させ、そこに乾燥させた稲の束を押し付けることで稲穂から米をそぎ取る仕組みです。

児童らは、稲の束を一束ずつ取って、地域の人や先生の「脱穀機のパワーが大きいから、稲の束が巻き込まれないようにしっかり持って」というアドバイスを受けながら、くり返し脱穀作業に取り組みました。

作業を終えた児童らは、「脱穀機に稲をかけると、お米だけが飛び散るのがおもしろかった」「乾燥した稲はふわふわで気持ちいい」「脱穀したお米を早く食べたい」と話していました。
脱穀した米は、地域の人たちの手でもみがらをはずしてもらい、家庭科の授業で調理する予定です。