7月17日 小学校でZoomを活用した遠隔授業を開催

授業内容が映った画面を見る児童たち
火起こしに挑戦する児童
弥生土器を手にする児童

17日、忍頂寺小学校(大字忍頂寺31-2)、清溪小学校(大字泉原857)が文化財資料館とWeb会議ツール「Zoom」で繋いだオンライン授業を行いました。

昨年忍頂寺小学校が参加した、小規模校と都心企業をオンラインで繋ぐ授業のプロジェクトを参考に行った今回の取組み。コロナ禍で社会科見学を行うことができない現状と教科書だけでは知ることができない歴史の魅力を子どもたちに感じてもらうことなどを目的に実施し、同じ小規模校である清溪小学校にも声を掛けて開催しました。

授業は忍頂寺小学校6年生6人と清溪小学校6年生2人が参加して行われました。前半は文化財資料館の学芸員が発掘調査の方法や土器の説明を行い、児童らは教室に用意された弥生土器を実際に触って用途や特徴をみんなで考え、発表しました。土器は東奈良遺跡から発掘された普段は触ることができないもので、児童たちは興奮しつつも壊さないよう慎重に手にしていました。

後半は弥生時代と同じ方法で行う火起こし体験。木の棒と板を擦りあわえて行う火起こしは想像以上に大変な作業で、「ガスコンロ発明した人天才やん!」、「弥生人って凄かったんや」と最初のうちは楽しんでいた児童たちも、みるみるうちに汗だくに。木が少し焦げる程度にはいたりましたが、残念ながら時間内に火を起こすことはできませんでした。

参加した児童は「普段なかなか行くことができない、文化財資料館の人の話を聞くことができて、面白かったし勉強になりました」、「いつもの教室にいながら、清溪小学校の子と一緒に授業を受けることができて楽しかった」と普段とは違う授業に満足した様子でした。