8月1日 見山地区で大甘青とう・あまっこの収穫期をむかえる

更新日:2021年12月15日

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大甘青とうの収穫をしている九鬼実さん
大甘青とう
あまっこ

市内山間部の見山地区で、特産の「大甘青とう」と「あまっこ」が収穫のピークを迎えました。

毎年、7月中旬から10月下旬にかけて収穫する「大甘青とう」は、万願寺とうがらしなどの「甘とうがらし」の一種。大型で果肉が厚く、ピーマンのような独特の香りがないことから、子どもでも食べやすいのが特徴です。一方、ミニトマトの「あまっこ」は、糖度が12度もあり、フルーツ感覚で食べることができます。ビニールハウスで栽培し、水やりを最低限に抑えることで甘みを凝縮させています。
大甘青とうとあまっこの栽培をしている九鬼実さん(64歳)は、「あまっこは梅雨の影響で日照不足が続き、緑色のままのものがあるが、これから良い天気が続きそうなので、真っ赤に色づいていくと思います。大甘青とうは真っ直ぐ綺麗に成長してくれて、今年も例年通りの量を収穫できそうです」と収穫に手ごたえと期待を感じている様子でした。あまっこはそのまま、大甘青とうは肉詰めや炒めて食べるのがおすすめだそうです。

収穫した大甘青とうとあまっこは、見山地区にある野菜等直販施設「de愛(であい)・ほっこり見山の郷(茨木市大字長谷1131番地)」で、それぞれ1袋(250g)150円前後で直売されるほか、府中央卸売市場にも出荷されます。