7月25日・26日 山手台分署で警防錬成会を開催

更新日:2021年12月15日

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錬成会で消防隊員が消化ホースを用意している様子
錬成会で的に向かって放水している様子
錬成会で救助者をはしごを使って救助している様子

25日・26日、山手台分署で、市消防署・分署の隊員が警防活動の技術を競う「消防本部錬成会」を行いました。この錬成会は、火災現場での救助技術の向上とともに、迅速かつ適切な消火・救助活動を行うことを目的に、平成24年度より毎年行われており、今回で8回目になります。

錬成会には2日間で14隊計56人が参加。「木造2階建て一般住宅の2階一室で火災が発生し、2階のベランダの要救助者1人を救出する」といった想定のもと実施され、救出時間や正確な消火活動を競い合いました。厳しい猛暑のなか、隊員らははしごやロープを使用して要救助者を救出したり、目標物に向けて放水したりと、大きな声で指示を出し合い連携しながら日頃の訓練でつちかった技術を発揮していました。

参加した消防士は、「訓練の成果を十分発揮できたと思います。実際の火災・災害現場でその力を発揮できるよう、今後も一生懸命訓練に励みます」と力強く話しました。