7月25日 自分でできるよ!台所は楽しいよ!茨キッズ・クッキングwith茨高生を実施

更新日:2021年12月15日

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茨キッズ・クッキングの様子
茨キッズ・クッキングの様子
茨キッズ・クッキングの様子

25日、保健医療センター(春日三丁目13-5)で、茨木高校家庭科部の1・2年生6人が先生役となり、市内の小学4~6年生23人に料理の作り方を指導する「茨キッズ・クッキング」を実施しました。

茨キッズ・クッキングは、料理を通して正しい調理技術、食知識を得て、健全な成長には栄養バランスを考えた食事が大切であることに気付いてもらうことが目的。食育について学ぶ茨木高校家庭科部の知識や技術の披露の場にもなっています。今回は「自分でできるよ!台所は楽しいよ!」をテーマに、児童らが自分で料理できるよう「昆布と煮干しの出汁の取り方を学ぶ」や「いろんな切り方を学ぶ」などいくつかの目標を立てて取り組みました。

メニューは、夏野菜の和風カレー、人参の蒸しケーキの2品。児童らは、高校生から昆布と煮干しを使った出汁の取り方や、半月切りやいちょう切りといった野菜ごとの切り方などを教わりながら調理を進めました。はじめはきれいに切れずに、苦戦している児童もいましたが、慣れてくるとスピードも速くなり、児童の成長ぶりに高校生も感心していました。

調理後、みんなで一緒に料理を食べた児童は「お姉ちゃんたちに教えてもらって、楽しく料理ができました。いつも家ではお母さんが料理してくれるけど、今度は私が作ってあげたい」「人参はあんまり好きではなかったけど、人参ケーキはとてもおいしくてもっとたくさん食べたい」とさっそく料理に親しみを感じている様子でした。高校生は「みんなが楽しんで料理作ってくれて、食べているときの笑顔もとてもかわいくて、今日のために練習してきてよかったです」とやりがいを感じた様子でした。