7月12日 茨木小学校の児童が着衣水泳を体験

更新日:2021年12月15日

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ペットボトルを抱いて浮いて待っている様子
手足を広げ、大の字となって仰向けに浮く練習をしている様子

12日、茨木小学校(片桐町8‐40)の児童が着衣水泳を体験しました。

この授業は、児童が水難事故から自分の身を守る方法を学び、水難事故防止に役立てることが目的。同小学校では海水浴や豪雨による水難事故が起こりやすいシーズンを前に毎年全学年で着衣水泳の体験を実施しています。

当日は、実際の水難事故を想定して、長袖長ズボンを着用して行いました。プールに入って、歩いてみたり、泳いでみたりすると思うように身動きが取れず、「前に進まない」「上手く泳げない」と児童らは難しさを体感している様子でした。

次に取り組んだのが「浮き」の体験。救助を待つ際は、全身の力を抜き、手足を広げ、仰向けに大の字となって体を浮かせて待つこと、救助する際は溺れている人の体を浮かせるために少し水の入ったペットボトルを浮輪代わりに使用することを学びました。
その他にも自分がどのくらいの間水中で息を止めていられるか把握するために、水中息止めも行いました。

最後に「溺れそうになったとき、溺れている人を見かけたときは今日学んだことを思い出してください」と先生が話すと、児童たちは真剣な眼差しで「はい!」と応えました。