12月6日 春日丘小学校の5年生がしめ縄づくりを体験

更新日:2021年12月15日

ページID: 46281
しめ縄づくりの様子
地域の方がしめ縄の作り方を教えている様子
児童が作ったしめ縄(リース)

6日、春日丘小学校の5年生の児童89人が地域の方の協力のもと、しめ縄づくりを体験しました。目的は、児童が日本の伝統文化を体験し、興味を持つようになるとともに、地域の方々との交流を深めること。正月を迎える前のこの時期に、毎年行われています。

しめ縄に使用された稲藁は、児童が春に田植えをし、秋に収穫をしたもの。藁を柔らかくするため、事前に地域の方が木槌で打つなど下準備をしてくれました。

しめ縄づくりが始まると児童らは慣れない作業に「すぐほどけちゃう」「綺麗に編み込めない」と苦戦していましたが、地域の方のアドバイスなどで徐々にコツをつかみ、上手に編み込めるようになっていきました。輪っかの形にして、自由に飾り付けをし完成した後は、お互いのしめ縄を嬉しそうに見せ合っていました。

体験した児童は「難しかったけど上手に作ることができました。うちに持って帰ってはやく飾りたいです」と笑顔で話しました。