11月9日・10日 相馬芳枝科学賞を開催

更新日:2021年12月15日

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表彰式の様子
相馬芳枝先生
実験ブースを楽しむ家族の様子

11月9日と10日の両日、クリエイトセンター(駅前四丁目6-16)で第6回相馬芳枝科学賞の表彰式などを行いました。

相馬芳枝さんは、平成23年に国際学術機関が世界で優れた業績をあげた女性化学者を顕彰する「女性化学賞」を日本人で唯一受賞され、本市の市民栄誉賞も受賞されました。子どもたちに理科研究の楽しさを知ってもらい、一層興味を持ってもらうため、相馬さんの名を冠して平成26年から同賞を開催しています。

初日の表彰式では、それぞれ素晴らしい研究テーマを寄せた市内小・中学生137人の中から、最優秀賞1人、優秀賞11人が表彰されました。相馬さんは「みんな本当に良く頑張りました。素晴らしい研究ばかりで、全員が科学者になるチャンスがあります」と講評しました。
緊張の面持ちで表彰状を受け取っていた子どもたちも、式が終わるとみんな笑顔になり、相馬さんと研究テーマの話などをしながら、楽しそうに記念撮影をしていました。

また、会場には企業や周辺の大学、高校などの協力による実験ブースなども設けられました。UVレジンや偏光フィルターの実験に参加した小学1年生の男の子は「すごく楽しかった。(小学3年生からの)理科の授業が始まるのが楽しみ!」と初めての理科に興味を持った様子でした。