10月28日 三井不動産ロジスティックパーク茨木で消防訓練を実施

更新日:2021年12月15日

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はしご車
救助の様子
救助の様子2

28日、彩都中部地区の大型物流施設「三井不動産ロジスティックパーク茨木」で、同施設と市消防本部が合同で消防訓練を行いました。

本訓練は、秋の全国火災予防運動(11月9から15日まで)に先駆け、当該施設の防火管理体制の確立と火災発生時における施設職員、消火隊・救助隊・救急隊との相互連携の確認、さらには各隊の技術向上を目的に実施しました。

当日は、施設職員が火災を発見し119番通報するところからスタート。消火器や屋内消火栓による初期消火を試みるも消火できず、ベランダなどに要救助者が数人取り残されたという想定で訓練が行われました。救助活動にははしご車を使用。40~50mの高さにいる救助者のもとへスピーディにはしごを伸す様子や、大声で声をかける様子などは、実際の火災現場さながらの緊張感に包まれていました。そのほか、施設職員による消火器の使用訓練も行われました。

訓練に参加した施設職員は「災害時に的確な行動をとれるように、社内での話し合いや継続した訓練の実施など、日ごろからの備えが大事だと感じました」と話しました。

これからの時期は空気が乾燥しやすく、火事が起こりやすくなります。火元には十分注意しましょう。