10月19日・20日 歴史ある水でお抹茶を 黒井の清水大茶会が開催

更新日:2021年12月15日

ページID: 46028
お抹茶を飲んでいる夫婦
お茶を点てている様子

19日・20日に、茨木神社(元町4-3)で、茨木市観光協会による黒井の清水大茶会が開催されました。このお茶会は、豊臣秀吉が茨木神社の境内の井戸から湧いていた清水を気に入り、大坂城で茶会を行う際には茨木まで水を汲みに行かせ、茶の湯として使ったと言われる逸話にちなんで毎年行われています。

当日は、お茶の奉納(奉茶式)や野点(野外で行う茶会)が行われ、訪れた方はお抹茶とお茶菓子を味わい、日本の文化を楽しんでいました。ほかにも、お茶会に使用する水を使った喫茶コーナーやお楽しみ抽選会、茨木の特産物の即売会などが行われ、多くの人で賑わいました。

初めて訪れたというご夫婦は、「茨木と豊臣秀吉に接点があったことを初めて知りました。歴史ある水で点てられたお抹茶は、お茶菓子とマッチしておいしかったです」と満足した様子でした。