6月5日 泥の中での作業にわくわく 安威小学校で4・5年生が田植え体験

更新日:2021年12月15日

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一列に並んで田植えを始める児童ら

5日、安威小学校(安威二丁目21-23)近くの学習田で、4・5年生約60人が、地域の方のアドバイスを受けながら、もち米の田植え体験を行いました。

安威小学校では、2年生はかかし作り、3年生はもみまきなど、学年ごとに「米作り」に関わっており、1月には保護者や地域の方々と一緒に、全学年でもちつき大会を実施しています。

地域の方が「苗を3~4本取って、人差し指と中指で差し込み、水に浮かないように親指で土をかぶせるようにして植えてください」と説明すると、さっそく児童らは田んぼに張られた2本の白いロープに沿って並び、ロープにつけられた赤い印に合わせて苗を植えていきました。「ぬるぬるする」「足が抜けなくてうまく歩けない」とバランスをとるのに苦戦しながらも、約30分で300m2ほどの田んぼ一面に苗を植え終えました。

体験後、児童らは「思ったより疲れて、お米を作る大変さを感じました」「田植えは初めてで、泥の中での作業にわくわくしました」と笑顔で話しました。指導を行なった地域の方は「太陽の光を浴びながら田んぼの中に入って実際に田植えを体験することで、自然の力を学んでほしい」と話しました。

秋には、5年生の児童らが稲刈りと脱穀を行う予定です。