5月28日~6月3日現代美術-茨木2018展「ナ リ ユ ク ス ガ タ」を開催

更新日:2021年12月15日

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特集作家・窪田順さんの作品「アース」
家族で作品を鑑賞する様子

5月28日から6月3日まで、市立生涯学習センターきらめき(畑田町1番43号)で、「現代美術―茨木2018展『ナ リ ユ ク ス ガ タ』」を開催しました。昭和43年から継続して開催するこの美術展は、出品者相互の交流と現代美術の発展を目的として、今年で45回目の開催となりました。

作風や年代の異なる特集作家3人(窪田 順さん、仲摩洋一さん、松本誠史さん)と公募出品者76人による作品を展示。絵やオブジェなど多彩な手法で、それぞれの世界観を表現していました。

サブタイトルの「ナ リ ユ ク ス ガ タ」とは、今回の3人の特集作家の作品に共通するイメージから名付けた言葉。ひたすら彫ったり、描いたりする作業によって作品の風景ができあがっていく、そんな制作過程に着目し、「これからなりゆくすがた」という意味が込められています。

来場者は、「最初に作品を見たときのおもしろさにくわえ、タイトルを読んだあとにあらためて作品を見てみると、なるほど、とさらにおもしろさを感じました」と興味深く鑑賞していました。