5月30日~6月4日 ふしぎな国イバラード 井上直久の世界展を開催しました

更新日:2021年12月15日

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作品に関して話合う女性2人
制作実演をする井上直久さんと、その姿や絵に見入る多くの観客
トークショーを行う井上直久さんと、茨木市の福岡洋一市長

5月30日から6月4日まで、阪急うめだ本店9階 阪急うめだギャラリー(大阪市北区角田町8番7号)で市制施行70周年記念事業「ふしぎな国イバラード 井上直久の世界展」を開催しました。

井上直久さんは市内在住の画家で、春日丘高校で美術教諭をしていた頃から描き続けた幻想的な心の風景を、茨木の地名から「イバラード」と名付けました。今回の個展では、初期の秘蔵作品やスタジオジブリの関連作品、最新の大作などが出品され、今年70歳を迎える井上さんの画業50年の軌跡と、イバラードの世界観に会場は包まれていました。

初日に行った福岡市長とのトークショーでは、「茨木をモデルにして、たくさん絵を描いています。絵を通して、若者から高齢者まで、茨木は『いいまちだね』と言い合えるようになれば」と話しました。来場した人は「絵を見ていると、なつかしいような、あたたかいような気持ちになります」「作品の世界に吸い込まれ、日常を忘れてしまいそうです」と、数々の美しい作品に魅了されていました。