3月17日 春の訪れと共に JR総持寺駅が開業!

更新日:2021年12月15日

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JR総持寺開業記念式典の様子
三島中学校による演奏の様子
自由通路の壁画絵画
認定こども園ちとせ学院のハンドベルの様子
追手門学院大学のチアダンスの様子
総持寺包丁式の様子

17日のJR総持寺駅(庄一丁目)開業に合わせ、同日、開業記念式典とイベントを行いました。

西国22番札所として知られる総持寺の山門をイメージした駅舎前で行われた式典では、福岡市長が「市制施行70周年の記念すべき年に開業できて嬉しいです。新駅を文化のまち・茨木を発信する新たな拠点にしたい」と挨拶し、くす玉の開花とテープカットなどで開業を祝いました。

その後、行われた記念イベントでは、認定こども園ちとせ學院の子どもたちによるハンドベルや追手門学院大学のチアダンス、三島中学校吹奏楽部の演奏が披露されたほか、総持寺(総持寺一丁目)の伝統行事の一つ「庖丁式」が特別に行われるなど、新しい駅の門出を皆で盛り上げました。

また、駅の自由通路に展示される絵画の除幕式も行われました。絵画は実際の作品を撮影した後、高さ2.6メートルに引き伸ばしたものを展示したもの。企画したワンアートプロジェクトの稲垣元則さん(西河原在住)は「この場所から日常とアートが出会い広がっていくよう発展させたい」との想いを話しました。自由通路の作品4点は9月末まで展示され、半年毎に入れ替わっていく予定です。

イベント後、ベビーカーを押した30代の女性は「新駅は家から近く通勤時間が短縮されるので嬉しい。エスカレーターもエレベーターもあるので、子供連れでも利用しやすくて便利です」と話すなど、多くの市民が新駅の開業を喜んでいる様子でした。