3月5日 「第9回社会人落語日本一決定戦」優勝者による三島中学校への落語関連書籍の「贈呈式」を実施

更新日:2021年12月15日

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昨年10月、大阪府池田市で開催された「第9回社会人落語日本一決定戦」で優勝した茨木市立三島中学校(茨木市西河原一丁目17-10)校長の磯村昌宏(高座名:喜怒家哀楽)さんが、3月5日(月曜日)、優勝賞金の一部で同校の生徒会に「落語」に関する書籍等約70点を寄贈し、その贈呈式が同校体育館で行われました。

「中学校の先生」の傍ら、以前から毎日放送の素人名人会で「名人賞」を受賞するなど、自身のライフワークの一つとして落語に取り組んでこられた磯村さん。昨年4月に同校の校長として赴任してからも、日頃から生徒たちに「なぞかけ」や「小咄」、「落語」を披露してきました。「今回の大会で優勝できたのも、生徒たちの笑顔を見て感じた気持ちを落語に織り交ぜたことが大きかった」と話す磯村さんの、生徒への感謝の気持ち、落語をより身近なものに感じてもらいたいという思い、さらには学校中を笑顔あふれる明るく楽しい場所にしたいという思いから、今回の贈呈に至りました。

当日、目録を受け取った図書委員長は「すでに寄贈いただいた本を借りた生徒もいて、学校全体に笑いが浸透してきているのを感じます。本を借りた人もとても面白い本だったと話していました」と笑顔で話し、磯村さんは「最近は生徒から落語や小咄を求めてくることも多くなり、落語を通した笑いが学校全体に増えてきている。これからもより笑顔のあふれる学校を目指していきたい」と語りました。