1月22日 昔の道具や生活の様子を展示する「ちょっと昔のいばらき展」

更新日:2021年12月15日

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黒電話を触る児童たち
足踏みミシンと児童たち
市内の昔の写真と児童たち

文化財資料館(東奈良三丁目12-18)で、3月19日まで「ちょっと昔のいばらき展」を開催しています。
同展は昔の道具や生活の様子などに触れることで、来館者に郷土いばらきの歴史を知り、文化財に対する理解を深めてもらえたらとの思いで、毎年実施しているものです。昭和40年代頃までの「ちょっと昔」をテーマに、当時使われていた身近な生活道具や農具のほか、今と昔の市内の様子の写真など35点が展示されています。

22日には、庄栄小学校(庄2丁目26-5)の3年生58人が、昔の暮らしを学ぶ授業の一環として見学に訪れました。平成20年生まれの児童たちにとって、黒電話や足踏みミシンなどは逆に新鮮で興味津々な様子で触れていました。その他にも、昭和43年頃の石丸写真館(茨木市別院町3-23)やハローワーク茨木周辺の写真を見て「ぜんぜん今の様子と違う!」と驚きの声を上げていました。文化財解説員の説明にも熱心にノートを取るなど、児童らは人々の暮らしぶりの変化や茨木の歴史を学び、まちへの愛着も深めた様子でした。

ちょっと昔のいばらき展は3月19日まで開催。2月21日~3月5日は明治時代のおひな様やミニチュアのタンス、ヒバチなどの「雛道具」も展示されます。