11月18日 茨木市中心市街地まちづくりシンポジウムを開催

更新日:2021年12月15日

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全景
基調講演とパネルディスカッションのコーディネータをされた、大阪市立大学教授嘉名(かな)さん
参加パネリスト。左から近畿地方整備局建政部長佐藤さん、株式会社E-DESIGN代表取締役忽那(くつな)さん、茨木商工会議所専務理事木村さん、福岡市長

18日、市役所で、「茨木市中心市街地まちづくりシンポジウム~次なる茨木へ。中心市街地と駅前のあり方~」を開催しました。これは、市中心部の魅力と活力の向上を図り、住み続けたいと感じてもらえるようなまちづくりを、市民・民間事業者・行政など多様な主体で共有するため開催したものです。
シンポジウムでは、市の中心部のグランドデザイン案の概要説明や、「持続可能なまちの姿を考える」をテーマとした大阪市立大学教授の嘉名(かな)光市さんによる基調講演、有識者と福岡市長によるまちづくりについてのパネルディスカッションを行いました。
ディスカッションの中では、草津市などで現在行われている人のための空間づくりの実例が紹介され、いわゆる「ハコモノ」からまちづくりを考えるのではなく、まちづくりを行うプレイヤーが次々出てくる仕組みを作り、人と街、自然が共生する「持続可能なまち」を実現させよう、等の意見交換が交わされました。
参加した市民は「商店街に賑わいを取り戻すなど、まちを元気にするには私たちの力も必要だ、ということがよくわかり、これからもこのような催しに積極的に参加していきたいです」と、力強く話されていました。