10月19日 アジアパラ競技大会2種目銀メダルの和田伸也選手が福岡市長を表敬訪問

更新日:2021年12月15日

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和田選手と福岡市長、銀メダルと大会マスコットのぬいぐるみと共に

19日、ジャカルタで行われたインドネシア2018アジアパラ競技大会陸上男子1,500m、5,000m(視覚障害)の2種目で銀メダルを獲得した、茨木市在住の和田伸也選手が、福岡洋一茨木市長を表敬訪問されました。

和田選手は、2016年のリオデジャネイロパラリンピックの1,500m・5,000mの2種目で6位入賞、マラソンでは5位入賞の成績を収めるなど、数々の国際大会で活躍されており、同年には、スポーツ活動等で多大な功績をあげ、広く市民に夢と希望と感動を与え、市のイメージアップに貢献した方にお贈りする「キラリいばらき大賞」を受賞されています。今回、5000mの競技では、競り合いの中で後ろからかかとを踏まれ、靴が脱げてしまうアクシデントがあったものの、銀メダルを獲得。「最後まで気持ちを切らさず走ることができ、大変意義深い大会だった」と振り返られました。

福岡市長から今後の抱負を問われると、「気持ちを切り替えて、再来年の東京パラリンピックに5,000mとマラソンでの出場を目指していきたいと考えています。現在陸上男子の強化選手は13人。代表に選ばれるのはその中で3人くらいなので、競争は熾烈ですが、ぜひとも勝ち抜いていきたい。そのためにも、マラソン日本代表選考会でもある来年の北海道マラソンに照準を合わせていこうと思っています」と、力強く話されました。