10月6日~12月3日 総持寺の新たな魅力に迫る 文化財資料館テーマ展「総持寺」

絵巻を見る来場者
仏像を見る来場者
会場の様子
庖丁式で鯉をさばく様子
住職による講話

10月6日~12月3日、文化財資料館テーマ展「総持寺」を開催しています。

10月・11月の教育文化月間に合わせて、文化財資料館では毎年、テーマ展を行っています。今年のテーマは「総持寺」。総持寺は仁和2年(886年)に建立され、西国三十三所巡礼第二十二番札所にもなっている高野山真言宗のお寺で、祀っている観音像は蓮ではなく亀に乗っています。それは、総持寺を建立した藤原山蔭(ふじわらのやまかげ)が、幼い頃に亀に命を助けられた逸話に由来しています。

本展では、市指定文化財の海北友雪筆・総持寺縁起絵巻とこのたび初公開となるもう一つの総持寺縁起絵巻を中心に、仏像や古文書などを通して総持寺の歴史を紹介し、新たな魅力に迫っています。また、展示以外にも、メモ帳がもらえるスタンプラリーやもっと総持寺について知りたい人向けの講演会や学芸員講座、子ども向けの解説講座など、たくさんのイベントを予定しています。それらに先立ち、初日の10月6日に行われたオープニングイベントでは、総持寺の成り立ちからこれまでの変遷についての総持寺住職・中西隆英さんによる講話や、毎年4月18日に総持寺で行われる、料理の神でもある藤原山蔭に腕前を奉納する「庖丁式」が行われ、たくさんの来館者で賑わいました。

オープニングイベント後、来館者は「絵巻や大きな仏像、総持寺の歴史を紹介する資料もたくさん展示されていて見ごたえがありますね。庖丁式は、手を使わずに見事に鯉をさばいていて圧巻でした」と話しました。

展示だけでなく、イベントも今後行われますので、興味を持たれた方はこちらをご覧ください。