12月15日 郡小学校で国際理解教室「ワールドウォッチング」を実施

更新日:2021年12月15日

ページID: 39603
郡小学校の国際理解教室で民族衣装を着せてもらう児童
授業で、ブラジルのコップ遊びをする児童
授業で、中国式のひも遊びをする児童

15日、郡小学校(郡五丁目26-23)の4年生を対象に、国際理解教室「ワールドウォッチング」が実施されました。

これは、国際交流を通じて子どもたちの視野を世界に広げることを目的にしたもので、公益財団法人大阪府国際交流財団から5人の外国人が講師として参加しました。授業の前半は、各国の講師が、それぞれの国の国旗や挨拶、通貨、食べ物、文化、さらには小学校生活の違いなどをスライドを使いながら紹介しました。民族衣装を着せてもらえるサプライズもあり、選ばれた児童は照れながらも嬉しそうな表情を浮かべていました。

授業の後半では、5グループに分かれて、各国の文化や遊びなどを実際に体験しました。中国は紐遊び、イエメンは書、ブラジルはコップ遊び、韓国は羽根蹴り、ベネズエラは現地の音楽に合わせて踊ったり、お話を聞いたりなどして、楽しみながら学ぶことができたようです。授業を受けた児童は、「同じ挨拶でも国によって発音が違い、難しかったです。いつか実際に現地へ行きたいです」と、異国への関心を示していました。