10月29日 心に響く和の鼓動 茨木TAIKOビエンナーレ2017を開催

更新日:2021年12月15日

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ゲストによる和太鼓演奏
ゲストによる和太鼓演奏
アマチュア団体による和太鼓演奏

29日、生涯学習センターきらめきホールで、茨木TAIKOビエンナーレ2017を開催しました。

これは、日本の伝統的な楽器である太鼓の素晴らしさを多くの人に知ってもらうことを目的に、2年に1度、市内の和太鼓団体が一堂に会して実施するものです。

第1部では、市内のアマチュア団体10組が参加。それぞれが普段の練習の成果を遺憾なく発揮し、オリジナルの曲目などを全力で叩きあげました。来場者は「皆さんたくさんの練習を積み上げてきたというのが伝わってきました。それぞれのグループの演奏の個性が出ていてよかったです」と話しました。

第2部ではゲスト演奏として「木村優一×太鼓楽団大地の会」が出演しました。木村さんは、阪神淡路大震災での被災地激励演奏を機に活動を開始。その後は全国各地、さらにはアメリカでも公演するなど、日本の第一線で活躍し、自身がプロデュースするグループ「太鼓楽団大地の会」とともに、本イベントに出演しました。

この日は、30分にわたり力強い和太鼓演奏を披露し406人の観客を魅了しました。最後には観客からアンコールの声も上がり、手拍子が沸き起こるなど会場は一体感に包まれました。来場者は「圧巻の演奏で力強い和太鼓の音が、まさに和の鼓動として心に響きました。とても感動しました」と感銘を受けている様子でした。