7月2日 大切な人に気持ちを伝えるお便りをだそう 畑田小学校2年生が暑中見舞いを作成

更新日:2021年12月15日

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児童がはがきの書き方を教わっている様子の画像
郵便局員が授業を行っている画像

2日、畑田小学校で2年生2クラス59名が学校近隣の郵便局員によるはがきの書き方出前講座を受け、暑中見舞いを作成しました。

これは、暑中見舞いを書くことで、日本に昔からある季節の文化に触れてもらい、これをきっかけに書く機会が少なくなりつつあるはがきの書き方を現代の子どもたちに学んでもらおうというものです。

今回は、事前に、はがきを出したい相手の住所を調べ、どんなことをその相手に伝えたいかを考えてくる宿題が出されていました。例えば、おばあちゃん、おじいちゃんに「1学期に頑張ったこと」の報告や、「2学期にしたいこと」などの内容です。

児童らは、郵便局の職員の指導を受けながら、一生懸命にはがきに文字や絵を書いていました。おばあちゃん、おじいちゃんに宛てて暑中見舞いを出すという児童は「8月になったら遊びに行くね。楽しみにしてるねと書いたよ。おばあちゃん喜んでくれるかな」と楽しそうに話しました。また、「はがきを書いてわくわくする気持ちになったよ」と感想を話しました。

郵便局員は「現代では、はがき離れがあると言われていますが、今日の暑中見舞いで、書き方と出す相手を思いやる気持ちを学んでほしいと思います」と話し、授業の最後には、「今日学んだことを生かして、いろんな人をわくわくさせるような心のこもったお便りをたくさん書いてくださいね」と語りかけました。