12月17日 「人権を考える市民のつどい」で、鈴木明子氏が講演

更新日:2021年12月15日

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公演する鈴木明子さん
公演する鈴木明子さん

17日、市民会館大ホールで、人権週間記念「人権を考える市民のつどい」を開催しました。人権作品入賞者への表彰式と、プロフィギュアスケーター鈴木明子さんの講演会に、約900人が集まりました。

鈴木さんは、「ひとつひとつ。少しずつ。」と題し、少女時代から現在に至るまでのスケート人生における様々な挫折、苦労、経験などについて、熱く語りました。鈴木さんは、6歳からスケートをはじめ、15歳で全日本選手権4位となり注目を集めました。10代後半には摂食障害により体調を崩し、大会に出られない時期もありましたが、2004年に見事に復帰。2010年のバンクーバーオリンピックでは8位入賞など、多くの感動を生みました。講演会では自身の経験をもとに、失敗を恐れないことの大切さなどについて訴えました。

参加した市民は、「とても表情が豊かだと思いましたし、鈴木さんがオリンピックという舞台に立つまでの努力の大きさを感じることができました。今日は直接お話を聞けて良かったです。」と話しました。