6月4日 「みるぞ!みがくぞ!つくるぞ元気!」 福井小学校で学童歯みがき大会

更新日:2021年12月15日

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実際にブラッシングをする児童たち
講習の様子

 

虫歯予防デーの4日、一般社団法人日本学校歯科医会などが主催の「第71回学童歯みがき大会」が開催され、福井小学校をはじめとした市内8小学校がインターネット回線を通じて参加しました。

同大会は、毎年「歯の衛生週間」(6月4日~10日)にあわせて開催され、小学生に健康な歯と口の大切さを伝えることを目的としています。今年は歯科医師会館大ホール(東京都千代田区)で行われ、インターネット回線を通じて日本を含むアジアの約1162校、6万6100人が参加しました。

今回のテーマは「みるぞ!みがくぞ!つくるぞ元気!」で、映像やクイズなどを交えながら健康な歯ぐきになるための説明と、実際に歯ブラシを使っての歯みがき講習が行われました。

歯ぐきの状態は色、形、硬さ、出血の「4つのサイン」から判断できます。児童たちは鏡を見ながら「僕の歯ぐきは健康や」と自分の歯ぐきの状態をチェックしていました。その後、ハブラシの毛先を歯の面にきちんと当てる、細かく動かしてみがく、軽い力でみがくの4点に注意しながら歯みがきを行いました。鏡を見ながら真剣な表情で歯みがきをしていた児童たちは「いつもこんなとこまでみがいてなかった」と改めて正しい歯のみがき方を学んでいました。

鷲塚校長は「アジアを含む全国の多くの小学生と一緒に、歯ぐきや歯みがきについて、楽しく学び実習できたことは大変有意義なことです」と話していた。