9月29日 総合防災訓練を実施

更新日:2021年12月15日

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水防工法訓練の様子の画像
給水訓練の様子の画像
救援物資輸送訓練の様子の画像
応急救護訓練の様子の画像
ガス管復旧訓練の様子の画像
電気設備復旧訓練の様子の画像
救助救出訓練の様子
車両救助訓練の様子

29日、市防災会議(会長木本保平市長)主催による、大規模な「総合防災訓練」を市中央公園南グラウンドで行いました。

この訓練は、万一の災害に備え、市と防災関係機関が連携を保ち、迅速で効果的な応急対策を行えるように技術の修練・向上を図るとともに、市民の防災に対する意識を高め総合的な防災体制をより充実させることが目的です。

今回は、茨木市域において、29日未明から明け方ごろにかけて、猛烈な台風が通過。土砂崩れ、河川堤防決壊の危険性が高まる中、南海トラフを震源域としたマグニチュード8.5の巨大地震が発生。茨木市域では震度6弱を観測し、ライフラインが途絶え、家屋が倒壊するなどの甚大な被害が発生したと想定する本格的な訓練となりました。

参加したのは、茨木市・市消防本部、茨木市消防団、茨木警察署、市内の自主防災会など13機関と、協同訓練実施部隊の陸上自衛隊第36普通科連隊で、参加者は235人。

参加者は、救出救助訓練、ライフライン復旧訓練、応急救護訓練など様々な訓練を実施。最後に行われた車両救助・消火訓練では瓦礫を撤去し、救助工作車等を活用し、車体上部を取り外して車両に取り残された負傷者を救出した後、燃え上がる車体を消火する訓練を行いました。

訓練を見学していた市民は「本格的な訓練で、みなさん真剣に取り組んでいました。今日のような訓練など、日頃の備えが大切ですね」と話していました。