2月27日 姉妹都市ミネアポリス市が本市を参考に啓発プレートを作成

更新日:2021年12月15日

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茨木市とミネアポリス市の啓発プレートの写真
それぞれの市のプレートを持つ本市職員とクリスティン・ギルドさんの写真

上写真の2枚のプレート、似ていると思いませんか。

実は、右側は姉妹都市のアメリカ合衆国ミネアポリス市が作成したプレートです。茨木市が作成した犬の飼い主に向けた啓発プレートを参考に、ミネアポリス市でも同様のプレートを作成して市民啓発に活用していると、本市を訪問中の同市職員のクリスティン・ギルドさん(ミネアポリス市事業開発部マネージャー、右写真右側)から、市に報告とお礼がありました。
啓発プレートに表記のある、「衛生管理化」という課名は現在存在しません。

きっかけは、平成18年(2006年)9月14日~21日、ミネアポリス市のライバック市長を団長に、18名の「ミネアポリス市訪問団」が本市を訪問したときのことです。訪問団員の同市議会議員のリサ・グッドマンさんが、元茨木川緑地に設置されていた、犬のイラストと「飼い主の手で犬のフンの後始末をしましょう」という旨の文言が書かれたプレートを発見しました。

ミネアポリス市でも犬のフンの放置に困っていたことからこのプレートに興味をもったリサ・グッドマンさんが、対策を検討する際の参考として、本市のプレート2種類を持ち帰ることとなりました。その後、ミネアポリス市でも本市のプレートデザインを参考にプレートを作成。平成19年(2007年)の夏から、同市内のドッグパークに掲示されているそうです。

ミネアポリス市の啓発プレートに書かれた文言とその訳は次のとおりです。

  • Please pick up your dog’s waste.
    →犬のフンは拾ってください
  • Mind your manners―your dog is watching
    →マナーに気をつけましょう。犬は見ています。
  • Thanks to Minneapolis’ sister city,ibaraki,Japan,for this sign design.
    →この看板のデザインはミネアポリス市の姉妹都市である日本の茨木市のおかげです

下の写真は、設置されたドッグパークで愛犬と笑顔を見せるミネアポリス市議会議員リサ・グッドマンさんの写真です。

愛犬と笑顔を見せるリサ・グッドマンさんの写真