11月23日 「子ども学習 未来へ発信!」子どもたちの夢と希望を聴こうと市との意見交換活発に行われる

更新日:2021年12月15日

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大型スクリーンを使い発表をする児童と、それを聞く児童や出席者たちの写真

23日、将来を担う子どもたちの市への思いや希望を聴こうと市内4校の小学生を招き、「子ども学習 未来へ発信!」を南館10階大会議室で行いました。

本年度で4回目の実施で、各学校の子どもたちが総合学習で取り組んだ内容を発表し、その中で、市への意見や提言を発信してもらうもの。

参加した子どもたちは、清溪小学校、畑田小学校、中条小学校、三島小学校の子どもたち39人。発表を応援する児童を含め約70人の傍聴者がいました。

市からは木本保平市長をはじめ、教育長や子どもたちが発表するテーマの関係課長等が、市議会からは中村信彦市議会議長と坂口康博副議長が出席しました。

テーマは、各校それぞれ特色のあるもので、「清溪小学校区の今と未来~地域の環境を考える~」(清溪小)「もっと知りたい茨木市」(畑田小学校)「安心して住める町にするために~相手の立場に立って考えよう~」(中条小学校)「私たちが大切にしたいこと」(三島小学校)。各校の学年も4年生~6年生とさまざま。

清溪小学校4年生・5年生の「清溪小学校区の今と未来」では、自分たちの住む地域のまちづくりについて学習し、地域内で進む新名神高速道路の工事にも触れ、これからの地域を盛り上げる方法について考えたことを発表しました。畑田小学校4年生は茨木市の自然や歴史、まつり、そして自分たちがよく利用する施設のことを調べる中で、わかったことや疑問を発表しました。中条小4年生は障害者の視点に立ち、道路や施設のバリアフリーの状況やユニバーサルデザインについて調べ、障害者の人が困っているところが少しでも減るようにしてほしいとの要望がありました。三島小6年生は、学校生活での出来事から、友達とのつながりで感じたことや自分にとって大切なものは何かを参加者に伝えました。

最後に、木本市長が、各学校への感想を述べ、「自分たちの地域、そして茨木市のことについて大きな関心を持っていただいたことは大変有意義でありました。私もみなさんの期待に応えられるよう、努力していきます。」とあいさつをして締めくくりました。

参加した子どもたちは、「自分の意見や質問が伝えられて良かった」「質問の答えが聞けて嬉しかった」などと話していました。