11月26日 おいしく楽しい自作お弁当!大池小学校で「弁当の日」

更新日:2021年12月15日

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机をくっつけてみんなそろって自作のお弁当を食べる児童たちの写真
竹下先生の講義を聞く児童たちの写真
机に並べられた、児童たちお手製の華やかなお弁当の写真

26日、大池小学校の6年生において、「弁当の日」が行われました。これは、「親は手伝わない」というルールのもと、子どもたちが献立作り、買い出し、調理、弁当詰め、片付けまですべての工程を自身の手で行い、それを学校でみんなと一緒に食べるという取り組みです。また、その出来について、批評・評価を行わないというのも特徴です。同校の6年生では、「食べ物」と「命」のつながりや大切さを知る、感謝の気持ちを育み子どもたちの感性を磨く、自尊感情を高め自立する力を育むといったねらいのもと、この取り組みを実施しました。

この日のお昼の時間には、小学校校長時代に、「弁当の日」の実践を始められた竹下和男さんを招き、子どもたちと一緒にお弁当を食べました。子どもたちは、友達とお互いにお弁当を見せ合ったり、朝起きた時間やおかずの作り方などを話したりと、おいしく楽しいお弁当タイムを過ごしました。

食事の後、竹下さんの講義が行われました。竹下さんは、最近の若者の料理離れや不規則な食事を問題として挙げ、子どもの時から台所に立って調理することは豊かな心と生きる力につながり、今日、君たちはまさにそれを実践しているとエールを送っていました。