11月19日 訓練の成果の競い合い 消防署警防錬成会

更新日:2021年12月15日

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要救助者に見立てた人形を2人の消防隊員が抱えている写真
家屋の3階に向けてホースから放水作業を行う消防隊員の写真

 11月19日、市消防本部は、市内消防署・分署による警防活動の技術を競う消防署警防錬成会を行いました。これは今回が初めての試みで9チームが参加しました。4人1チームで隊を組み、救助活動の時間や正確さ、安全管理などにより採点を行い、順位を決定します。
 今回は、木造3階建て一般住宅から出火し、3階へ延焼危険がある状況で2階の要救助者1人を救助する想定で行われた。消防隊員は、せまい交差点での消防車両の駐車、目的物に向けての放水、はしごやロープを使用して2階の要救助者を救出、安全を確保しながらの屋内への侵入など、訓練の成果を競い合いました。
 今回、錬成会に参加し、見事1位となった警防課の藤川隊長は「スピードだけでなく安全・確実な活動を心がけました。実際の現場でも安全・確実に救助できるように今後も引き続き訓練に励みたい」と、さらなる技術の向上を誓っていました。