11月2日 三島小学校で演劇コミュニケーション教育の発表会

更新日:2021年12月15日

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劇団員とともに演劇を楽しむ小学生達の写真

茨木市では、小・中学生を対象に演劇コミュニケーション教育を実施しています。これは、演劇を通して学習意欲を向上させ、想像力や表現力、コミュニケーション能力を伸ばすことを目的に平成23年度から取り組んでいるものです。実施初年度は小・中学校各1校で試験的に実施し、好評だったことから今年度も引き続き実施しています。

2日、市立三島小学校で4年生の児童が発表を行いました。プロの劇団員を講師に招いて、発表までにも台本の作り方や言葉での伝え方、舞台稽古などの取り組みを、3回、6時間のワークショップで行ってきました。この日は、全校児童のほか保護者も招かれ、3クラスがそれぞれ「給食」、「エコ」、「校歌」を題材にしたオリジナルの台本で劇団員とともに芝居を演じました。児童達の熱演に、会場からは手拍子や思わず笑い声などが起こっていました。訪れた保護者は、「想像していたよりもずっと本格的でした。こういった取り組みも面白いですね」と語っていました。

市では、今後も効果を検証をしながら事業を行っていく方針です。