10月12日 第47回愛石・盆栽展

更新日:2021年12月15日

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盆栽を鑑賞する市民

今年で48回目を迎える市教育月間行事の一つとして12日、市民会館ドリームホールで第47回愛石・盆栽展が始まりました。

 愛石・盆栽展は、広く市民に鑑賞してもらうことで、自然を愛する心を育てようと、市と市教育委員会、(社)日本盆栽協会茨木支部が主催しているもの。

会場には、同協会の会員の作品をはじめ、公民館園芸自主グループの作品など、140品以上が展示されています。訪れた市民はひとつひとつの作品の前で足を止め、いろいろな角度から眺めていました。

展示作品は大きくて迫力のある黒松のほか、リンドウ・ホトトギスなどの山野草の他、栗、ススキなど秋ならではの風情が楽しめるものも用いられています。盆栽を鑑賞していた市民は「どの作品も丹精込めて作られていますね。黒松なんかは何十年もかけてこの形を作られていると思うので、感心します」と話していました。

また、黄色や青など地層の色がついた仁淀川石や瀬田川石などが展示されています。何百、何千、何万年もの歳月をかけて形作られた自然の造形美に感嘆する市民もいました。

13日と14日の2日間は午後1時から、会場内で盆栽教室を開講し(申込不要)受講者には先着順でミセバヤなどの苗木がプレゼントされます。