9月9日 「救急の日」西河原分署で応急手当講習会

更新日:2021年12月15日

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AEDの使い方を学ぶ

市消防本部は9日、「救急の日」に合わせ、消防署西河原分署で応急手当講習会を行いました。これは、9月9日から15日の救急医療週間に伴って毎年行っているものです。今年は、3月に移転し、高度救助隊(スーパーレスキューシールド)が配属されている西河原分署を地域の人々に知ってもらおうと同署で開催しました。

会場では、胸骨圧迫、人工呼吸、AEDの使用といった、応急手当の講習のほか、高度救助用器具を積載した救助工作車や救急車の展示、ミニ救急車の試乗などが行われ、家族連れを中心に約400人の市民が訪れました。応急手当講習会に参加した市民は、「以前からこういった講習会に興味はありましたが、なかなか機会が無くて参加できなかった。身近な場所でこういう講習会を開いていただけるとありがたいです。実際に手当てが必要な場面に遭遇した時に役に立てられたらいいですね」と語っていました。

市消防本部では、今年5月にも市民によるAED使用で、社会復帰まで回復した奏功例があったことなどから、今後もこういった講習会を機会あるごとに行っていきたいと考えています。