9月4日 AEDを使った救命救助に感謝状

更新日:2021年12月15日

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AEDを使った救命救助を行った市民達の写真

市立天王小学校でバドミントン中に倒れた仲間に、AEDを使った救命救助活動をした市民3人に対して消防長から感謝状が贈られました。

今年5月27日、天王小学校体育館でバドミントンをしていた男性が、突然倒れました。近くにいた3人がそれぞれ、119番通報、AEDによる電気ショック・胸骨圧迫、人工呼吸を行ったところ、自発呼吸を再開。その後、現場にかけつけた救急隊により病院へ搬送されました。

3人は、常日頃からAEDの設置場所を確認しており、今回の迅速な行動につながったということです。

市消防本部では、心肺停止状態に陥った傷病者に対して、通報・応急処置・AEDといった一連の行動が行われたことは、3人の努力と勇気の賜物であるとして今回感謝状の贈呈を決めました。

また、3人はそれぞれ、「今回のことをきっかけに、普及してきたAEDを市民が実際に利用できるように啓発が進めばありがたいです」、「私のような一般の人間でも勇気を持って行動することによって人の命を救えることがある。不安はあると思いますが、まずはAEDの電源を入れて、ガイダンスに従ってもらいたい」、「自分1人では、今回の救助は成しえなかったと思います。協力する仲間がいることの大切さを感じます」と話していました。