8月8日~10日 東日本大震災復興支援キャンプ 「東北・茨木ニコニコわいわいキャンプ」を実施

更新日:2021年12月15日

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東日本大震災復興支援キャンプ
火起こし体験の様子

茨木市と茨木ロータリークラブは、8月8日から10日までの間、宮城県岩沼市と名取市で被災した中学1・2年生60人を招いて「東北・茨木ニコニコわいわいキャンプ」を実施しました。これは、東日本大震災で被災した子どもたちに、自然の中で思い切り遊ぶことで心と体をほぐしてもらおうと、茨木市青少年野外活動センターでのキャンプなどを行うものです。

8日に市役所で歓迎セレモニーが行われたほか、キャンプ場へ向かう前に、辯天宗の花火大会鑑賞が行われ、夜空を彩る約3,000発の花火に、子どもたちも大満足の様子でした。

2日目は野外活動センターで9つの班に分かれ、大学生のキャンプカウンセラーと共に火起こし体験や秘密基地づくりを楽しみました。名取市から参加した生徒は、「大阪は、宮城に比べて暑いですね。キャンプは、カウンセラーの皆さんが話しやすくて楽しいです」と話していました。夜にはキャンプファイアーが行われ、ゲームをしたり、うたを歌ったりとキャンプならではの時間を過ごしました。同センターの山内 得世(のりよ)所長は「力を合わせ、汗を流し、声をそろえるといったキャンプでの共同生活を通じて、人との心のつながりを感じてもらいたい。この茨木から、夏休みの思い出と元気を東北へ持ち帰ってもらえれば」と語っていました。

最終日の10日は、キャンプ場退所の後、ユニバーサル・スタジオ・ジャパンでたっぷり遊んで宮城への帰途につきました。