7月2日 東雲中学校の生徒が考案したパンを販売

更新日:2021年12月15日

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店頭販売の様子

市立東雲中学校の生徒が社会科の授業の一環で考案したパンが、同校近くのパン屋「ぱん日和で2日から7日まで販売されることになりました。2日にはパンのデザインを考えた生徒を含む5人が店頭販売を行いました。

生徒たちは、授業の中で需要と供給について学んでおり、実社会のなかで体験しようと行ったもの。同校の3年生240人が「社会で売れるパン」を考え、その中から「ぱん日和」のオーナーが採用したのは山口佳澄さん(14歳)が考えた「eye love ベリーグル」。ブルーベリーを練りこんだベーグルにレモンとクリームチーズを混ぜ合わせたクリームとブルーベリージャムを塗ったさわやかな酸味がおいしい逸品で1個200円。ネーミングのよさと完成度の高さを評価されました。

この日、山口さんは部活の友人と授業後の2時間程度店頭に立ち、「『eye love ベリーグル』いかがですか」と元気いっぱいに呼び込みを行いました。山口さんは「最近目が悪くなったので、目にいいブルーベリーを使ったパンを考えました。自分の考えたパンを買ってもらえて嬉しいです。」と笑顔で話していました。