7月26日 安威川河川敷でクリーンキャンペーンを実施

更新日:2021年12月15日

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安威川河川敷でごみを拾う参加者
安威川河川敷でごみを拾う参加者

26日、河川愛護月間にちなみ、安威川河川敷の三島橋(三咲町・西河原二丁目付近)から山科橋(新堂一丁目付近)までの約4キロメートルの間で「安威川河川敷クリーンキャンペーン」が行われ、地元の子ども会や自治会、老人会などの市民約260人が参加して清掃活動を行いました。
 このキャンペーンは、親しみと潤いのある水辺空間として親しまれている安威川河川敷の環境美化活動を、府や市などの行政と地域住民が一体となって推進することにより、良好な水辺環境の保全と向上を図るとともに、河川愛護について市民の理解と協力を得ようと実施しているもので、今年で23回目になります。
 この日、参加者は軍手・帽子姿で、ごみ袋と金バサミを手に河川敷の清掃に汗を流しました。集められたごみは約180キログラム。ペットボトルや空き缶、新聞紙、ビニール袋などが数多くありました。また、夏の時期ということもあり、花火のごみが見られる場所もありました。
 清掃には小学生も多く参加しました。午前中にもかかわらず強烈な日差しが照りつける中、児童らは首にタオルを巻き、肩から水筒をかけるなど、熱中症に気をつけながらごみを集めていました。
 清掃活動に参加した人たちは、「1人1人がみんなモラルを持って川辺の環境を守っていきたいです」、「掃除してごみが無くなると気持ちいいです」などと話していました。
 清掃活動の後には、「淀川河川レンジャー」による環境学習が行われ、安威川にいる魚の生態や川の環境を守る大切さが語られました。実際に水槽で泳ぐ魚を目にして、参加した人たちは興味津々の様子でした。